韓国特許庁が主催し発明振興会が主管する「第56回発明の日」で「今年の発明王」にキム·ソクジュン(写真)VTOUCH共同代表が受賞した。
キム·ソクジュン共同代表は、世界唯一の遠距離/非接触/非着用仮想タッチを開発した功労が認められた。
キム·ソクジュン共同代表は仮想タッチ関連特許を韓国43件、海外51件、計94件出願しており、このうち43件の特許権を確保し、
仮想タッチ関連の独歩的な特許ポートフォリオを構築し、知的財産権創出に大きく貢献したと評価された。
[今年の発明王トロフィーを受賞した キム·ソクジュン共同代表]
「今年の発明王」は科学技術の開発を通じて、産業発展と国家競争力の向上に大きく貢献した発明家を毎年1人ずつ選抜する賞で、エンジニアにとって最高の栄誉とされる。
特に2021年の発明王は歴代初のスタートアップで受賞し、さらに異例な評価を受けた。
[スタートアップで初めて今年の発明王を受賞]
キム·ソクジュンVTOUCH共同代表は、「従来の非衛生タッチパネルとボタンを衛生的かつ便利な仮想タッチパネルに置き換えていく」とし、
「今回発売された『仮想タッチパネル』を始め、『車両用仮想タッチ』『家庭用仮想タッチ』も順次発売する予定」と今後の計画を明らかにした。
[仮想タッチ技術を直接体験する キム·ブギョム国務総理]
「仮想タッチパネル』」は、従来のディスプレイの前面に貼り付けていたタッチパネルの代わりに、 仮想タッチセンサーをのせるだけで、非接触·遠距離タッチの制御が可能になる。
既存のタッチパネル、ボタン等を使用することにより発生する 接触感染の危険性を遮断し、
車椅子障害者や背の低い子供でも手届かない画面領域全体を簡単に制御できるようにする。